高齢出産・更年期

急な陣痛に妊婦さんも安心。陣痛タクシーの事前登録をしよう!

出産を直前に控えて、突然陣痛がきたら・・・と思うと不安ですよね。

そんな時に限って、家族がいなかったり、運転してくれるはずだった家族がお酒を飲んでいたり、仕事だったり・・・。

はっすん
陣痛タクシーなら安心です。現在は、多くのタクシー会社が「陣痛タクシー」を取り扱っています。実際に私も3件ほど電話し、念のため2件に登録しました(結果、休日に陣痛が起きたので夫が送ってくれましたが、産後の一か月検診で利用しました)

タクシーも捕まえられるし、普通のタクシーでよくない?という考えは危険です。

・急な破水などで車を汚すと嫌がられたり

・同じ産院で一緒だったママさんが、「乗車拒否された」と話していた・・・。

最近の陣痛タクシーのドライバーさんは、安全講習も受けているところが多いです。

陣痛タクシーの利用方法は?

1、事前登録をしましょう

まずは「陣痛タクシー」「住んでいる地域」を検索して、タクシー会社のサイトから事前に陣痛タクシーの登録をしましょう。

事前に登録しておくことで、急な陣痛・破水にも病院まで送迎してもらえ、安心です。

2、事前登録していると、電話1本で家に来てくれます。産院の住所も事前に伝えているので、そのまま産院へ送り届けてくれます

はっすん

陣痛タクシーの連絡先を携帯に入れ、家族にも入れておいてもらいましょう!

そういや、陣痛タクシーの電話番号、僕も入れたなぁ。おばあちゃんまで入れてたやん
てつお

陣痛タクシーのメリットは?

陣痛タクシーを取り扱う会社では、妊婦さんに安心して乗ってもらえるよう取り組まれています。

・24時間・年中無休で対応(場所によって例外もあり)

・事前に産院も登録した場合、道案内の必要がない

・破水などで車を汚しても大丈夫なように防水シートなどを用意してくれる(中にはバスタオルを持参くださいという会社もあるので、確認を!)

・産後も定期健診・乳児検診などで利用可能(私も1か月検診の時に利用しました)

・運転予定の家族も、いないときにタクシーが来てくれると思うと安心できる

陣痛タクシー会社のご紹介

一部だけ陣痛タクシーの会社をあげますが、陣痛タクシーを取り入れている会社は増えていてたくさんあります。

東京エリアの陣痛タクシー

日本交通株式会社「陣痛タクシー」

サービス対象エリア:東京23区、三鷹市、武蔵野市(お送り先病院は、東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、群馬、栃木の16県。)

・365日24時間対応
・急な陣痛に対応できるように専用回線がある
・2012年のサービススタート以降、累計で10万件以上の登録。
現在は毎月東京都内の妊婦さんの約30%が登録

マタニティギフトがいただけるそうです!

kmタクシー 「マタニティ・マイタクシー」

サービス対象エリア:乗車地・送迎ともに東京23区・三鷹市・武蔵野市

・24時間365日対応の「陣痛時専用ダイヤル」
・すべてのドライバーに妊婦の方の為の、陣痛時の送迎講習
・破水に備え、全車に防水シートをご用意。除菌消臭をほどこした車でお迎え

kmタクシーのすべてのドライバーは、東京消防庁が実施している普通救命講習を受講し修了証を交付されています

関西エリア&その他の陣痛タクシー

第一交通グループ ママサポートタクシー

エリア:九州・兵庫・大阪・和歌山・新潟・北海道などエリア拡大中(詳しくはこちら

・24時間・365日対応(御坊市のみ深夜2時まで)
・助産師による研修を受けたドライバーが対応
・陣痛時はバスタオル・防水シートを当社で準備してお迎えにあがります。

陣痛時のご利用の際に、料金のお支払いが困難な場合は、後払いにて対応可能

国際興業の陣痛タクシー

エリア:大阪地域 大阪市(東淀川区・住吉区・東住吉区)・吹田市・茨木市・摂津市

              明舞地域   神戸市西区(県道65号線以南)神戸市垂水区(多聞舞子線以西)明石市(岩岡魚住線以東)

・事前に後払い手続きができます

その他:京都を中心にした都タクシーの「コウノトリコース」、神戸市内などを中心にした神戸空港タクシー株式会社の陣痛タクシー、大阪第一交通などたくさんあります。

検索しても出てこない。陣痛タクシーが走っていないエリアの場合は?

はっすん
自分の住んでいるエリアに「陣痛タクシー」がない!という場合でも、念のため、近くのタクシー会社に電話してみましょう!

私が住んでいるエリアが陣痛タクシーが少ないエリアだったので、どうしようと思っていたのですが、実際、家から近いタクシー会社に数社電話したところ、事前登録などはやっていないが、妊婦さんも対応しているというタクシー会社(近鉄タクシー)もありました。やってないところもあります。ダメもとで、電話してみてくださいね。

はっすん
破水した時などのタオルやシートなどはほとんどの会社が用意していますが、中にはバスタオルやシートを持参してほしいと書いているところもあるので、念のため確認しておくといいですね。事前に住所登録がない場合は、母子手帳に病院の住所を記載しておきましょう

妊婦さんの陣痛に対応してくれるタクシー会社が増えて、どのエリアに住んでいても安心できる社会になったらいいなと思います。

-高齢出産・更年期