私が不妊治療をしたのは約9カ月間。
最初からクリニックの主治医から
年齢が41歳だし、もう体外受精からスタートしたほうがいいぐらい
と言われていました。
ただ、夫とも話し合い、体外受精を視野に入れて
順番にステップアップしようと決めたことを
先生に伝えると
まあ、そう決めたなら仕方ないけど、時間がもったいないね
と言われました。
なぜ、すぐに体外受精をしなかったのか…
という気持ちがあったから。
もちろん、あのとき、すぐに体外受精をしていたら…と
後悔することになっていたかもしれない。
早く、体外受精をしていたら、現在、第2子を産んでいたかもしれないし
治療方法やステップアップに関しては、何が正解か分からない。
だからこそ、後悔しないように夫婦でじっくり話し合って、意見をすり合わせることは大切
だと思いました。
元々、てつおは不妊治療には反対派。
自然で妊娠する確率はかなり低いねんで。一般的には平均で5%以下やねんで(*下記参照)
などと、不妊治療を開始することでも喧嘩し、何度も話し合いました。
参考
100組のカップルが1年間避妊せずに夫婦生活を営んだ場合の妊娠確率
20~24歳:86%
25~29歳:78%
30~34歳:63%
35~39歳:52%
40~44歳:36%
45~49歳:5%
参考:『日本子ども家庭総合研究所』が発表
クリニックでも年齢のことを言われ、色々なところから出されている資料をみても
40代の自然妊娠の確率は低いということは分かっていました。
てつおと何度も話し合いを重ね、最初の3回はタイミング方法を取り、
次に人工授精にステップアップし、4-5回試してもできなかった場合は
体外受精にしようということになりました。
と折れてくれました←折れさせたというのでしょうか
何回ぐらいチャレンジできるのか、いつまで不妊治療を続けるのかも相談しました
私は子どもができるまで続けたい!と思っていましたが、
てつおは、子どもができない場合は二人で楽しめることもある、
先のことまで決めずにのんびりいこうというスタンスでした。
結局、タイミング、人工授精を続けましたが妊娠せず。
9カ月目に私の体調がすぐれず、年内(残すところ3か月)は不妊治療をやめようということに。
3カ月はゆっくりして、体外受精にチャレンジしようと決めました。
そのお休みの期間中に自然妊娠が発覚。
残念ながら心拍確認後、繋留流産で手術。
主治医からは
流産してしまったけれど、妊娠できるということが分かったんだから前向きにね。40歳以上の流産率は40%だから、あなたが悪いわけじゃない。事故にあったと思うしかないよ。早めに治療を再開したほうがいいね
と言われましたが、私が年いってるから流産したんや…と立ち直れず、治療を再開する気にはなれませんでした。
と伝えました。先生は、「時間がもったいないから、妊活は続けるように」と言われました。
手術後から1カ月たち、生理が再開。
2度目の生理が来ないので診察してもらうと、なんと妊娠していました。
(最初はHCGが残っているので、手術後の細胞が残っているのかも…と再手術の方向に進んでいたので、先生もびっくり!まさか…と、数人の先生が首をかしげ、何度もチェックしてもらい、ずっと「要注意!経過観察」といわれる妊娠となりました。)
先生いわく、レアケースの妊娠だそうです。
-
41才からの高齢妊活。低AMHと言われ試したサプリ・食材ベスト5
41歳か…AMHも低いし、自然妊娠は難しいと思う 不妊治療のクリニックで先生に言われた言葉にショックを受けたものの 落ち込んでいても仕方ない。年齢は若返ることはないねんし!と思い直しました。 &nbs ...
続きを見る
周りからは
よく、不妊治療をやめたら、
ストレスがなくなってできるっていうもんね
治療しなくても良かったんじゃないの?
と言われます。
基礎体温をはかるのもやめたので、確かにストレスはなくなった!
不妊治療してよかった理由 まず、41歳で不妊治療のクリニックで検査をしたときに、 それまで、焦ることなく、仕事があるしと避妊までしていたのだから 先生に色々と言われなかったら、まだのんびりしていたでしょう。 かなり少なく、妊活を進めるうえで大きな指針となりました。 本当に毎回、嫌だった注射。 食べ物にも気を使い、漢方や受胎鍼灸など高齢での妊娠はだんだん難しくなるということを気づけた&前向きになった
特に異常はないけれど、「年齢」のことを厳しく言われました。
どれだけ無知なのかと言う感じですが、その時は本当に
すぐにできるやろと、思っていたんです。
結果、仕事も減らし、体も妊活に向けて整えられました。検査で甲状腺ホルモンが低いと分かった
妊娠を継続するのに重要な甲状腺ホルモンが低かったことが判明。
治療してすぐにチラージンを処方されました。
甲状腺機能低下症で、妊娠継続中もずっと飲んでいました。
妊娠中は、甲状腺専門のクリニックに通いながら出産する日まで薬を飲みました。AMHの値がかなり低いことが分かった
残りの卵子の数の目安となるAMHの数が
42歳の時点で0.16でした。(47-48歳ぐらいの数値だと言われました)注射やサプリなどのホルモンも助けてくれた
ですが、注射やサプリで年齢的に少なくなってきているホルモンを補充してもらうことで
子宮の状態も、なにもしないよりは整ったのではと思います(個人的感想です)
年齢的に足りていないホルモンを追加することで精神的に安心できました。
できることをやろうと思えた。
治療を一度やめるきっかけとなった体調不良や流産ですが、
妊活のお休みに関しては、主治医や夫と色々と話して方向性を確認するのも大事なこと。
てつおに「治療を休みたい」と話したら、夫も休みたいと思っていたことが判明。
パートナーと話すことは大事なことだと思いました。